この記事では、「立て込んでる」の使い方に関して解説します。
「立て込んでる」とは?
「立て込んでる」とは、一般的には「仕事や要件が一定の時期に重なっている」ということを表す場合に使われるものです。
この「立て込む」とは、一説には、おなじ場所に人がたくさん立っていて、動けないような状態、あるいは木が同じ場所にたくさん立っている状態から来ているとも言われています。
とにかく、なにかがいっぱいあるということを意味しているということに変わりはありません。
通常は、何かができないこと、対応できないことに対する言い訳として使われます。
場合によっては、そのような状況でも努力するという意思を表明することもあります。
「立て込んでる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「立て込んでる」という表現はビジネスの現場で使ってしまうことが多いものです。
しかし、ビジネスで使用する場合には、他の言い方はないのかということをかならず自分に問いかけることが重要です。
なぜなら、「立て込んでいる」という言い方は、場合によっては自分の都合だけを主張するように受け取られることがあるためです。
そのような場合は後述するような言い換えの言葉が有効になります。
「立て込んでる」の正しい敬語表現
「立て込んでる」を敬語表現にすると、「立て込んでおります」になるでしょう。
「立て込んでる」を使った例文
・『仕事が立て込んでいるので、今受注は受けられません』
・『予定が立て込んでいるので、後ほどご連絡いたします』
「立て込んでる」の類語や言い替え
「立て込んでる」の類語としては、「仕事に追われている」、「業務に追われている」などが近い表現ですが、本来の意味を考えれば「今は手が離せません」あるいは「今は対応できません」でも良いのではないかと考えます。
まとめ
この記事では「立て込んでる」に関して解説してきました。
このような言葉を使いこなせるようになるために、これを機会にもっと「立て込んでる」を使ってみてはいかがでしょうか。
