この記事では「つい読みふけって」について解説をします。
「つい読みふけって」とは?
夢中になって読んでしまった、という意味です。
「つい」は、うっかりという意味で、そのつもりはないのにそうしてしまうさまを表します。
「読みふけっ」は「読みふける」のことで、他のことを忘れて読むという意味です。
「つい読みふけって」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、そのつもりはなかったのに夢中になって何かを読んでしまったときに用います。
Aさんは仕事中、なんだか眠そうな様子です。
その様子を見たBさんが、どうしたのかと尋ねてみました。
Aさんは昨日の夜、本を読んでいたそうです。
その本が面白くて、そのつもりはなかったのに夜遅い時間まで読んでしまいました。
そのため、睡眠不足で眠いそうです。
このことをAさんから伝えるときに、「つい読みふけってしまいました」などと表現します。
Aさんは推理小説を読んでいたのかもしれません。
推理小説は先がどうなるのか気になって、夢中になって読んでしまいがちです。
しかし、読みふけってしまうものは推理小説だけではありません。
仕事に関する資料でもそのものに興味を持てるならば、読みふけってしまうことがあるでしょう。
そういったときにも使われます。
そのつもりはなかったのに、読むという行為に熱中したときに使う言葉です。
「つい読みふけって」を使った例文
・『つい読みふけってしまって、今日は寝不足気味なのです』
「つい読みふけって」の返答や返信
どういった状況なのかや相手との関係によって返答の内容は変わります。
読んだ本のことが話題に出たなら、その本のことについてもう少し話を聞いてみてはどうでしょうか。
夢中になるほどの本なので、喜んで教えてくれるはずです。
仕事に関する資料を読みふけってしまったというのなら、その資料の内容についてや、どういった点が面白いのかなど尋ねてみてはどうでしょうか。
仕事の資料は読んでも面白くなさそうなので、どのような点が夢中になるのか気になるところです。
まとめ
この言葉は、そのつもりはないのに夢中になって何かを読んだときに用いるものです。
読むことに夢中になるほどのものであるときに、このような表現をします。