「ざっくりとした内容」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「ざっくりとした内容」とは?
「ざっくりとした内容」とは、事象や物事のおおよその概要を表すときに使用できる言葉です。
「ざっくり」とは「おおざっぱ」「おおまか」という意味で、「ざっくりとした内容」で「大体の要旨」を表す言葉になります。
ややカジュアルな言い回しなので、自分より目上の人や敬意を払うべき相手に使用する場合には「おおよその内容」などを使用するのが一般的です。
「ざっくりとした内容」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ざっくりとした内容」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが欠席した会議について同僚から簡単に説明を受けたいとします。
その際、「すみませんが先日の会議について、ざっくりとした内容でいいので教えてもらえませんか」のように依頼するとよいでしょう。
「ざっくりとした内容」を使った例文
・『説明は私が行いますが、念のため各自ざっくりとした内容を把握しておいてください』
・『今回の変更点についてざっくりとした内容をまとめておきましたのでご参照ください』
・『時間がなくざっくりとした内容になってしまいましたが、質問などあればお申し出ください』
「ざっくりとした内容」の類語や敬語での言いかえ
「ざっくりとした」は口語的でカジュアルな言い方ですので、敬語的な表現にしたい場合は「おおまかな内容」や「おおよその内容」「概略」「要点」「概要」などに言いかえると良いでしょう。
また「簡単な内容」「あらかたの内容」「大体の内容」なども同様に使用できますので、相手やシーンによって使い分けましょう。
まとめ
このように「ざっくりとした内容」は、事象や物事のおおよその概要を表すときに使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。