「ご参加たまわりたく存じます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「ご参加たまわりたく存じます」とは?
「ご参加たまわりたく存じます」とは、何かの会議や催し物などに出席してほしい意志を表すフォーマルな案内文です。
「もらう」の謙譲語「たまわる」に「思う」の謙譲語「存じます」を組み合わせた言い回しで、へりくだりつつ相手に参加を依頼する場合に使用します。
非常に丁寧な言い方なので目上の方や取引先にも使用することができます。
「ご参加たまわりたく存じます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ご参加たまわりたく存じます」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたの会社の新規プロジェクトに専門知識を持つアドバイザーを招待したいとします。
その際、プロジェクトの目的や内容などを知らせるとともに「高度な専門知識を有する〇〇様に、是非当プロジェクトにご参加たまわりたく存じます」と付け加えると丁寧な印象になります。
「ご参加たまわりたく存じます」を使った例文
・『オープニングイベントに是非ともご参加たまわりたく存じます』
・『セミナーの講師としてご参加たまわりたく存じます』
・『開発会議のオブザーバーとして〇〇部長にご参加たまわりたく存じます』
「ご参加たまわりたく存じます」の類語や敬語での言いかえ
「ご参加賜りますようお願い申し上げます」や「ご参加いただきたくお願い申し上げます」などに言い換えできます。
またもう少し砕けた言い方として「ご参加いただけると幸いです」「ご参加いただきたく存じます」「ご参加いただくことは可能でしょうか」なども使用できますので、相手との関係により使い分けましょう。
まとめ
このように「ご参加たまわりたく存じます」は、何かの会議や催し物などに出席してほしい意志を表すフォーマルな案内文として使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
