「対応しております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「対応しております」とは? ビジネス用語

この記事では、「対応しております」について詳しく紹介します。

「対応しております」とは?

「対応」には、「周囲の状況や相手に応じて物事をする」という意味があります。

「しております」「しています」を敬語を使って丁寧にした言葉で、あらたまった場面で使われることが多いです。

「対応しております」は、今対応をしているところだということを伝えています。


「対応しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「対応する」とか「対応している」などは、ビジネスシーンでよく用いられる言葉です。

問い合わせを受けて情報収集をしているとか、依頼を受けてその準備をしているなど、幅広い場面で用いられます。

特にトラブルが発生した時にもよく使われる言葉で、「対応しております」というと問題の解決にあたっているという意味になります。


「対応しております」を使った例文

・『システムに不具合が発生した件につきましては、弊社の田中が対応しております』
・『受付では順次対応しておりますので、今しばらくお待ちいただければと存じます』
・『ご相談の件は私が対応しております』

「対応しております」の類語や言い替え

「対応しております」の言い替え語には、「対応しています」「対応中でございます」「対応させていただいております」などの言い替え語があります。

「対応しております」「対応しています」を丁寧にした言葉なので、「対応しています」と意味に違いはありません。

「対応しています」の方がカジュアルな印象があり、日常会話などでも使われています。

「対応中でございます」は、今対応している最中であることを丁寧に伝えています。

電話などで担当者を呼び出して欲しいといわれた場合に、「あいにく田中は別の電話に対応中でございます」と言ったりします。

「対応させていただいております」「させていただいて」という言い回しは、「させてもらう」の謙譲表現になります。

「おります」も敬語になるので、「対応させていただいております」というと丁寧ですが回りくどく感じられることもあります。

まとめ

「対応しております」は、今対応しているところだということを丁寧に伝える言葉です。

「対応しています」「対応中でございます」「対応させていただいております」等の言い替え語があります。

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