「届いておりますか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「届いておりますか」とは? ビジネス用語

「届いておりますか」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。

「届いておりますか」とは?

「届いておりますか」とは、あなたが何かを相手に送信、郵送したのち、相手に確認をお願いする場面で使用できる言葉です。

「届く」は主語が「物」になるため敬語表現は使えません。

主に自分よりも目上の人や敬意を払うべき相手へは、丁寧語の「届いておりますか」を使用することができます。


「届いておりますか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「届いておりますか」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、あなたが取引先へ商品を郵送し、その後無事に届いているか確認したいとします。

その際、日ごろのお礼と共に「先日ご注文いただいた商品ですがお手元に届いておりますか」とメールに添えると丁寧な印象になります。


「届いておりますか」を使った例文

・『チャットの招待メールについて届いておりますか』
・『先週依頼書を郵送しましたが届いておりますか』
・『先ほどFAXを送りましたが届いておりますか』

「届いておりますか」の類語や敬語での言いかえ

たとえば「ご覧いただけたでしょうか」「お手元に届きましたでしょうか」に言いかえできます。

なお、「届いておりますでしょうか」「おります」「でしょうか」の二つの敬語が重なる二重敬語とされる場合がありますが、「おる」は丁寧語としても使えますのでビジネスシーンで使っても問題はありません。

「届いておりますか」の返答や返信例

あなたが、上司や顧客から到着を確認する連絡を受けた場合は、どのように返答すればよいのでしょうか。

そのような場合には、送る手間をかけてもらったことに対するお礼とともに、確認の返答を述べると丁寧で分かりやすくなります。

『早速お送りいただき誠にありがとうございました。本日確かに拝受いたしました』
『先ほど資料を頂戴いたしました。迅速なご対応に感謝申し上げます』

まとめ

このように「届いておりますか」は、あなたが送ったものが相手に届いているか確認する場面で使用できる言葉です。

ビジネスでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。

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