「意見が上がっています」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「意見が上がっています」とは? ビジネス用語

ここでは「意見が上がっています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「意見が上がっています」とは?

「意見が上がっています」は、そういった意見が出ているという意味になります。

どこからと添えて使うことが多く、「現場からはそういった意見が上がっています」などと用いられています。

ですが、誰から出ているといったような具体的な使い方をするための表現ではなく、どことなく出ている、または先のように、どこの間から出ているといった用い方になります。

ビジネスシーンでは、「営業からはこういった意見が上がっています」のように、どこの部署からと使われることも多いです。


「意見が上がっています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「意見が上がっています」は、先のように、どこかでそれが出ているという使い方で用いられます。

「どこからともなくそういった意見が上がっています」のような使い方をしても構いません。

ですが、誰からという特定の人間が居る訳ではなく、部署の中という使い方をした場合でも、そこの誰と誰がといったようなことが分かっている訳ではないため、あくまでそういう意見もあるという程度の捉え方になります。

また、本当は誰がと分かっている場合でもそこは濁したいという意図をもってこの表現を用いることがあり、そのような使い方もまま見られます。


「意見が上がっています」を使った例文

・『製作サイドからは、何より時間が足りないという意見が上がっています』
・『さすがにそこまでは必要ないのではという意見が上がっていますので、慎重に検討をお願いいたします』

「意見が上がっています」の類語や言い替え

・『声が上がっています』
この「声」として使っても意味が変わることはなく、こちらに置き換えても同様の解釈になります。

ですが、少しカジュアル感が出る表現になるので、ビジネスシーンにはあまり向いておらず、そちらでは「意見」とした方が適しています。

まとめ

「意見が上がっています」は、特定の誰かという訳ではなく、そういう意見が出ているという使い方になります。

その部署、グループといった複数の人間の間から出ていると使うことができますが、その中の誰かとまで特定させないために使われることも少なくない表現です。

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