ここでは「同じ部署」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「同じ部署」とは?
「同じ部署」は、そのまま誰かと誰かが、またもっと多い人数が同部署(そういう関係)だという使い方になります。
自分の所属している部署に誰かが居る、入ってくる予定がある、または違うそれに移る、といったような使い方がよく見られ、それぞれ「彼は私と同じ部署に居ます」、「中途採用の○○さんは私と同じ部署の所属になる予定だと聞いています」、「○○さんは前に同じ部署に居ました」などといった用い方になり、自分を含めない使い方として、「○○さんと△△さんは同じ部署に居ます」のように用いることもできます。
「同じ部署」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「同じ部署」は、先のように、そのような関係の人間同士だと用いる表現ですが、縮めて「同部署」としても構いません。
そちらの方が少し堅くなるため、文章で上司などに用いる時にはそのように使う場合も多く、内容として「同部署内でのコミュニケーションに問題がありそうだ」といったような用い方にはそちらの方が向いています。
「部署」という言葉を使っているので主としてビジネスシーンで使われていますが、非営利団体などでも部署というグループ単位になっている場合には問題なく用いることができます。
「同じ部署」を使った例文
・『その人なら昨年まで私と同じ部署に居ましたが、今は第一営業部に移っています』
・『同じ部署の全員に一斉に送ることができる便利なメールアドレスがあります』
「同じ部署」の類語や言い替え
・『違う部署』
こちらは逆に、誰かと誰かが、もしくは多人数に対して別の部署だという意味で使われます。
「私と彼は違う部署の所属です」と用いたり、「違う部署同士だと、コミュニケーションをとるのが難しい場合もあります」などと使われます。
こちらは堅くするなら「他部署」と用いるといいでしょう。
まとめ
「同じ部署」は、自分と誰かが、誰かと誰かが、またはそのような人間同士といった使い方になる表現です。
そういう関係だ、そうではない、もしくはその関係の全員に、といったように用いられており、「部署」と使っていることから、ビジネスシーンでよく使われています。
